洗濯ネットを使った研ぎ出し

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洗濯ネットを使った研ぎ出し

2度めの緊急事態宣言で釣りにも行けず前に完成させた
上向きリール専用ロッドのガイドを外しカシューの研ぎ出しを行う。
時間のかかる作業です。(主に乾燥時間)
気の短い私には向いていない作業です。
果たしてうまく行くか?
まずは下地にカシュー黒を塗り乾燥したら洗濯ネットを切り竿全体に巻きつける。
少し薄めたカシュー黒をネットの上から塗る。
ネットがうるしを吸うので少し多めに用意しておく必要がある。
すこし時間をおき乾燥する前に(今回4-5時間後)ネットをゆっくり外す。
そのまま完全に乾燥するのを待つ。
完全に乾燥したらかなり山が立つので軽くペーパーがけをして置く。
カシュー朱赤を少しだけ薄めて塗る。
本当は薄めずに塗りたいが皺ができたりして難しい。
出来るだけ薄く塗る。
厚く塗るとシワになる。
何色も塗り重ねた後研ぎ出しをしますのでちゃんと乾燥していない上に
重ね塗りをすると下の層はいつまで立っても乾燥しません。
少ししか薄めていないので乾燥には時間がかかる。3日程?
本当は一週間は、乾燥させたいが気が短いのでだめです。
同様にして二色目赤を塗りました。
三色目 クリアにパール粉青を混ぜ塗りました。
四色目 黒
次は五色目 黒・金
黒を塗り金粉を振りかけた。
次は六色目 黒
再度 黒を塗る
凸凹を均して黒を塗る。これを繰り返す。
ほぼ凸凹が無くなってきたら研ぎ出しに入る。
注意点は、しっかり乾燥させてから明るい日中にやること。
#800→#1000→#1500→#2000で研ぎ出す。
いつも研ぎすぎて失敗するのでもう少し研ぎたいなあ位で止めました。
軽く歯磨き粉で艶出し。
まあこんなもんかなあ?
はっきり言って研ぎ出しなんか自己満足の世界です。
塗料厚塗りで性能落としてるだけと思いますが
竿への愛着が増します。
のんびり釣れる竿として上向き専用ロッドを作ったのだが尻手環を
付けていなかった。
カシューの乾く間は何も出来ないので今回フックキーパーを代用として
付けた。
必要最小限で機能的に十分
コーティングは、今から
自作筏竿作り