かかり釣りリールのギア比について考える

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最近、かかり釣りのリールはギア比の高いものが多い
ハイギア化はリールの進化だ!と宣うプロもいる。
ハイギアになればどうなるのか
当然仕掛けの回収は早くなる
これは手返し重視の競技には有利かもしれないが一般釣り師には関係のないことだ。
自転車を例にとるとハイギアは、一速で走っているようなもの。
平地ではよいが坂道で発進は、私はできない。
逆に5速で平地で発進しようと思うとスカスカで前に進まない。
要は状況に応じたギアの選択が必要と言うことです。
ハイギア化が進化だなんていう人を信じてはいけません。
私は若いころオフロードバイクでよく走っていましたが前後のスプロケットを
替えコースにあったギア比を追及していました。
これって単なるセッティングです。
残念ながらかかり釣りのリールはギアの変更ができません。
自分がこの程度なら使えると思う物を選ぶしかありません。
私は、釣り具メーカーにはセッティング用の替えギアを出してほしいと思います。
ギア比を替えただけで進化なんていう低い次元の開発は止めてもっと進んでほしいと思います。
車でいうCVTの様な変速システムぐらい搭載されれば進化と認めます。
多分穂先折りまくりだと思いますが!?
ここ20-30年で進化したことと言えばクラッチを切ったり繋いだりがレバー一つで出来るようになった事ぐらいだと思っています。
いくらでも軽く丈夫な新しい素材があるのに昔より重くなっているのも私は不満です。